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郷のパン工房 グランツムート 

オーナーの岩下さんに、インタビューしました。 

国産小麦100%に行き着いた想い。
そして、「パンは生き物」と知りつくしているからこそ、
できるだけ焼きたてを届けたい、
そんな想いから生まれた自宅での作りたてカレーパン。

元気なパンがたくさん並ぶお店の雰囲気を感じ取れます。 

- 岩下 安宏さん

南阿蘇生まれ。

安全安心のため、国産小麦100%のパンを美味しく作っていく職人の姿勢は忘れたくありません。

しかし

「こだわり」 = 「作り手のわがまま」 

という考えから、「こだわり」にすることはしたくないと考えています。  

お客さんが、パンを買って食べて美味しいと言ってくれる、そしてそれが安心安全であればいい。

当初、国産小麦を使うことには、周りのパン関係の知り合いからすごく反対されました。 

「グランツムート = 大きく輝く」 の意味でドイツ語の熟語ですが、

実は、自分の子供に名前の由来があります。

「元気がいいパン」をお子さんに食べてもらって

食べた瞬間の笑顔を大事にしていきたい。

そんな想いから、国産小麦を貫いています。

南阿蘇産赤牛をゴロッと包んだカレーパン

通販5個入りカレーパン

通販〜5個入りカレーパン

パンは焼きあがった瞬間から老化して、味が落ちてしまいます。
その弱点を試行錯誤で乗り越えて、ご自宅で食べたいときに揚げて

出来たてを楽しめるカレーパンをつくりました。

パンの保存には保湿が一番。
閉じ込めて冷凍するのが一番鮮度を保てます。

凍ったままトースターで焼くと、焼きたての頃に近い美味しさまで戻すことができます。

その特性を生かして、サイコロステーキ大の赤牛をゴロッと包んだカレーパンを冷凍にしてお届けします。

食べたいときに、ご自宅で揚げて頂くと、熱々サクサクのカレーパンが楽しめます。

 

イートインスペース

喫茶スペース

喫茶スペース

パン屋さんの横に併設される喫茶スペースがあります。

こちらはその場で選んだパンを召し上がっていただける、イートインスペースにもなります。

美味しいコーヒーを注文して席に座ると、目の前に阿蘇の雄大な山を望むことができます。

外の席では、木々のそよぐ風の音と綺麗な木洩れ日の中で、

美味しいパンと大自然の清々しさを楽しむことができます。

 

国産小麦100%

国産小麦100%

国産小麦100%

私がお店で、一番お客さんから聞かれることが「アレルギーについて」です。

最近ではグルテンに注目が集まっていますが、グルテン自体は天然成分だから さほど問題はありません。

それよりも「ホストハーベスト」に原因があると考えられます。

外国産輸入小麦がタンカーに積まれ、その上に洗車機のような勢いで防カビ剤を撒く。

これに体が反応してアレルギーを起こしている可能性があります。

悪いことだとは言えませんが、自分のパンには使いたくない。そして、子供達にも食べさせたくない。

そんな想いから、国産の小麦100%に切り替えてパン作りを始めました。

国産の小麦はもともとはうどん用。

パンにすると膨らまず、パン作りには「非効率的な小麦」と言われています。

私は、国産小麦を扱う仕事をしていたため、

パンにするには取り扱いが難しい国産小麦100%で試行錯誤を繰り返し、今のパンになりました。

パンは唯一「生き物を扱う」食品です。
酵母菌を操り、育てます。

酵母が育つ環境を作ることがとても重要です。

パンを教える時、人間に置き換えると表現しやすい・・
いかに元気に育てるか、甘やかしてもだめ、冷たくしてもだめ。

国産小麦でできるバリエーションが安定して作れるようになったのはここ2〜3年です。
始めて6年くらいは納得できるものではありませんでした。

常に良いものを作れるよう、毎日が改善の積み重ねです。